パタンナーとして転職するにはパタンナーとしての経験が必要です。未経験可の求人はゼロに近いです。求人の総数はそれほど多くはなく競争率は高めです。

求人の傾向としては、東レCAD(クレアコンポ)を使えることが最低条件でブランドによって一定年数の実務経験・フルアイテム対応・重衣料の経験・特定分野での経験などが加わる場合が多いです。

また転職時に見られているのは技術的な面だけではなくデザイナーや生産管理担当者と円滑に業務をすすめられるコミュニケーション力も要求されます。

パタンナーの業務範囲はブランドによって異なります。またチーフパタンナーの人柄によっても職場の雰囲気は大きく影響を受けます。

つまりパタンナーの転職に選考するには、応募する企業に伝わるようにあなたの経験や技術を整理しておくこと、それぞれのブランドの社風に適合できるコミュニケーション力もあることを採用担当者に伝える必要があります。

そのためパタンナーの求人探しは転職支援サービスの活用がおすすめ。コンサルタントの支援を受けるなかで、応募前に求められる経験やスキルを整理できブランドごとのパタンナー業務の実情を確認できるので安心です。

パタンナーの正社員求人が充実している転職支援サイト

クリーデンス
人材大手のインテリジェンスが運営。2001年のサービス開始と歴史がありたくさんのアパレル関係企業とコネクションあり。パタンナーの求人も充実。

パタンナーの仕事

ファッションデザイナーのデザイン画を洋服にするためのパターン(型紙)を起こすお仕事です。洋服のシルエットや着心地はパターンの質で決まります。デザイナーの意図を汲み取るスキルはもちろん、生地のカット方法や縫製の方法までイメージしてパターンを起こす必要があります。そのため関係者と適切にコミュニケーショを取るスキルも求められます。

パタンナーの転職にも有利?仕事に関係した資格

パターンメイキング検定
日本ファッション教育振興協会が主催しています。レベルは1級・2級・3級に分かれています。試験はすべて筆記試験と実技試験があります。
CAD利用技術者試験
コンピュータ教育振興協会が主催しています。試験は2次元CAD利用技術者と3次元CAD利用技術者があり、それぞれいくつかのレベルに分かれています。試験の種類によって筆記+実技や、実技のみなどがあります。

上記の資格をもっていることでパタンナーの募集条件になっている求人はほぼありませんが、技術を定量的に示すことができるので採用に有利になる可能性はあります。

未経験者がパタンナーになるには?

経験も知識のない状況からパタンナーを目指すなら服飾専門学校に通うのが望ましいです。夜間に通えるコースがある専門学校も多いので、やる気次第では働きながら技術を身につけることもできます。

パタンナーの給料・年収

転職支援サービスのクリーデンスが発表しているアパレル業界の職種別平均年収によるとパタンナーは下記の通りです。

2013年 2014年 2015年
25~29歳 303万円 286万円 325万円
30~34歳 323万円 345万円 330万円
35~39歳 425万円 371万円 432万円

パタンナーは契約社員など正社員以外の雇用形態も多いためやや変動があります。ただしGLOBAL WORKやLOWRYS FARMなどを展開するアダストリアに見られるように自社生産機能を強化している企業もあるため転職市場でも正社員での採用が増えるかもしれません。結果的に給料も上昇傾向になるでしょう。

パタンナーの求人・転職 まとめ

企業・ブランドによって仕事内容の差があったりチーフパタンナーによっても職場の雰囲気が違うので転職支援サービスに登録して情報収集するのがおすすめ。

パタンナーの求人探しで評判が良い転職支援サービスはクリーデンス